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神経:RIM1αは活性帯での神経伝達物質放出を調節するためのタンパク質の骨組を形成する

Nature 415, 6869 doi: 10.1038/415321a

経伝達物質は、シナプス前膜の活性帯でシナプス小胞が融合することで放出される。活性帯は、Ca2+によって誘発される神経伝達物質の放出に関わっているだけでなく、放出を調節する多数のシナプス前性シグナルの統合も行う。活性帯やシナプス小胞の構造については多くのことがわかっているが、それら構成成分間の機能的関係については、未解明の点が多い。この報告では、活性帯のタンパク質で、シナプス小胞のタンパク質Rab3Aの標的と考えられているRIM1αが、Munc13-1やα‐リプリンを含む数種類の他の活性帯分子と相互作用し、軸索末端のシナプス前部にタンパク質の骨組を作ることを示す。RIM1αの発現を欠くマウスの実験から、RIM1αが伝達物質の正常な放出確率の維持や短期のシナプス可塑性成立の際の放出調節に重要であることがわかった。これらの結果から、RIM1αは活性帯のタンパク質とシナプス小胞を統合して神経伝達物質放出の調節を行うための分子の骨組を作るのに中心的な役割を持っていると考えられる。

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