Communications Physics
2018年創刊!投稿募集中
Communications Physics は、Nature Researchが提供するオープンアクセス・ジャーナルで、物理科学の全分野における高品質な論文・総説・論評を出版します。本ジャーナルで出版される論文は、物理学の特定の研究分野に新たな知見をもたらす重要な進展情報です。また、専門分野にかかわらず、全ての物理学者にとって重要な課題を審議するフォーラムを提供することを目指します。
著者インタビュー
最新Research

ロバストな自由空間光通信のためのゼルニケモードの直交性の利用
Leveraging the orthogonality of Zernike modes for robust free-space optical communication
掲載
自由空間光通信には、高い情報転送速度を実現できる可能性があるが、現行の方式は乱流や収差の影響を受ける。今回、ゼルニケ多項式モードを用いた位相への情報のエンコードが実験的に実証されるとともに、乱流の存在下で1 kmを超える運用を実現できることがシミュレーションによって示唆された。

COVID-19の撲滅における移動とそのタイミングの影響
The impact of travel and timing in eliminating COVID-19
掲載
COVID-19の流行を抑制する大規模な封じ込め対策は、経済にも私たちのメンタルヘルスにも影響が大きすぎて、長期的には持続可能でないことがわかっている。今回著者たちは、地理的地域間の移動の減少と、タイムリーな地域内の抑制措置によって、地域間再生産数を1以下に低減できるので、長期的なロックダウン対策を必要とせずにこのエピデミックの撲滅と再流行の防止が可能になることを示している。
Communications Physics注目のハイライト
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