Research Briefing

2型糖尿病リスクを早期に検出するためのブロード・キャプチャー・プロテオミクスと機械学習

Nature Medicine 28, 11 doi: 10.1038/s41591-022-02056-y

耐糖能障害(IGT:impaired glucose tolerance)はよく見られる症状で、糖質を摂取した後のグルコース調節に影響を及ぼす。単独耐糖能障害(isolated IGT:iIGT)は健診や一般的な診断法では見つけられないため、この状態にあると、糖尿病を発症するリスクが高いままで放置されてしまうことになる。今回、機械学習システムを使って、1個の血液サンプルから単独IGTを検出できる、3種のタンパク質からなるシグネチャーが見つかった。

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