Perspective

COVID-19:COVID-19流行中のホームモニタリング技術の規制、安全性とプライバシーに関する懸念

Nature Medicine 26, 8 doi: 10.1038/s41591-020-0994-1

COVID-19のパンデミック(世界的大流行)の間に個人間の接触を減らし、それによって新型コロナウイルスSARS-CoV-2への曝露リスクを軽減する目的で、ホームモニタリング技術を使うことについての関心が高まりつつある。本稿では、このような技術の開発が加速されることで、なぜ安全性やプライバシーに関わる重大な懸念も高まることになるのか、その仕組みを探る。また、安全性を確保するために必要な介入を提案し、プライバシーとセキュリティーに関する最良の実施例と米国の規制条件について概説する。さらに、米国とヨーロッパにおける医療機器の緊急使用許可とプライバシー法などについても論じる。

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