Review Article

脊髄損傷:脊髄修復の生物学的および工学的進歩

Nature Medicine 25, 6 doi: 10.1038/s41591-019-0475-6

脊髄損傷(SCI)患者は、恒久的な障害に数十年にわたって直面しなければならないことがある。臨床管理法が進歩したために損傷後の疾病率は低下し、転帰は改善されたが、SCIの回復を改善する修復戦略の有効性が無作為化臨床試験で実証されたことはまだない。本稿では、SCI動物モデルで試みられている、神経可塑性や機能回復を向上させ、臨床への移行を推進するような生物学的および工学的戦略における最近の進歩についてまとめる。

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