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CD4+ T細胞はインフルエンザによるダメージを軽減する

Nature Medicine 18, 2 doi: 10.1038/nm.2654

インフルエンザの感染では、命にかかわるような症状に陥る場合もあれば、ほんの鼻風邪程度で済む場合もあるが、それはなぜなのだろうか。ウイルス毒性のばらつきという可能性も考えられるが、宿主の免疫歴も重要である。ヒトでの新しい研究から、特異的抗体が存在しない場合でも、過去の感染で活性化されたCD4+ Tリンパ球があれば病気の重症度が低減される可能性が示唆された。

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