News & Views メマンチンが作り出す完全なバランス 2009年12月1日 Nature Medicine 15, 12 doi: 10.1038/nm1209-1355 グルタミン酸受容体が過剰に活性化すると興奮毒性が生じ、これはハンチントン病などのさまざまな神経変性疾患にかかわってくる。N-メチル-D-アスパラギン酸（NMDA）受容体アンタゴニストであるメマンチンは、用量をうまく調節すれば病的なシナプス外活性は遮断するが正常なシナプス機能は守られることから、こうした神経疾患の治療薬の1つとなる可能性が出てきた。 Full text PDF 目次へ戻る
