Brief Communication

パーキンソン病:パーキンソン病患者に移植されたドーパミンニューロンは病状を示さずに14年間生き延びる

Nature Medicine 14, 5 doi: 10.1038/nm1752

胎児中脳細胞懸濁液の移植後9〜14年が経過したパーキンソン病患者5人の剖検例の解析で、ドーパミンニューロンおよびセロトニンニューロンを含み、病変がみられない生着移植片が見いだされた。この知見は、中脳ドーパミンニューロン変性の病理解明に、また細胞置換療法の今後の使用に重要である。

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