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プロモーター:遠位エンハンサーとしての機能を持つ哺乳類プロモーターのゲノムワイド解析

Nature Genetics 49, 7 doi: 10.1038/ng.3884

哺乳類における遺伝子発現は、プロモーターおよび、エンハンサーとして知られる遠位調節領域の両者により厳密に調節されている。一部のプロモーターはエンハンサーとしての機能を持つ可能性があることが、いくつかの研究から示唆されている。しかしながら、この種のプロモーターの存在頻度および、それが実際に遠位遺伝子の発現調節に働いているのかどうかは、明らかにされていなかった。本研究では、ハイスループットのレポーターアッセイを利用して、エンハンサー活性を示す一連の哺乳類プロモーターを同定する。これらのプロモーターは、明確なゲノム上ならびにエピゲノム上の特徴を有し、他の遺伝子プロモーターと頻繁に相互作用する。CRISPR–Cas9を用いた広範なゲノム操作により、これらのプロモーターが本来の座位にある遠位遺伝子のシス作動性発現調節に関与していることを実証した。我々の結果は、正常な発達および疾患における複雑な遺伝子調節を理解する上で重要な意味を有する。

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