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中世期のヒト口腔内の歯石は豊富な生物学的データを含んでいる

Nature Genetics 46, 4 doi: 10.1038/ng.2930

一連のゲノミクス、プロテオミクスおよび顕微鏡的なアプローチにより、中世期に生存した4人のヒトの保存状態のよい歯石試料から、中世期の口腔微生物叢を調査した。歯周病細菌タンネレラ・フォーサイシア(Tannerella forsythia)のゲノム再構築によって、口腔内微生物の進化を調べたところ、抗生物質耐性遺伝子、細菌の毒性因子、宿主免疫防御タンパク質を同定することができた。

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