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SWI/SNF複合体と前立腺がんとの関連

Nature Genetics 45, 11 doi: 10.1038/ng.2805

SWI/SNFクロマチンリモデリング複合体のサブユニットをコードする遺伝子群は、全体として、がんにおいて最も変異が頻発する標的の1つである。SWI/SNF遺伝子群の変異は前立腺がんにおいてはまれである。しかし今回、悪性前立腺腫瘍に発現していることが多い長鎖非コードRNAのSChLAP1が、SNF5(SWI/SNF複合体のコアサブユニット)に直接結合して機能を抑制し、がんを促進することが分かった。

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