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骨髄腫:骨髄腫のリスクに影響する3q26.2、6p21.33、17p11.2、22q13.1のありふれた多型

Nature Genetics 45, 10 doi: 10.1038/ng.2733

骨髄腫のリスクに関わる変異を見つけるため、総数4,692人の骨髄腫患者(症例)と10,990人の対照群についてゲノムワイド関連研究ならびに一連の研究による確認を行った。3q26.2(rs10936599、P = 8.70×10−14)、6p21.33 (rs2285803PSORS1C2P = 9.67×10−11)、17p11.2(rs4273077、TNFRSF13BP = 7.67×10−9)および22q13.1(rs877529、CBX7P = 7.63×10−16)において4つのリスク座位が見つかった。これらのデータはこのB細胞系血液腫瘍の遺伝的感受性のさらなる証拠を提供するものであるとともに、疾患素因の生物学的基盤を明らかにするものである。

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