Brief Communication

大腸炎:潰瘍性大腸炎についてのゲノムワイド関連研究から7q22および22q13(IL17REL)のリスク遺伝子座が同定される

Nature Genetics 42, 4 doi: 10.1038/ng.553

ドイツの潰瘍性大腸炎(UC)症例1,043例と対照例1,703例において、1,897,764個のSNPに関するゲノムワイド関連解析を行った。我々は、染色体7q22(rs7809799)および染色体22q13のIL17REL(rs5771069)上に新しい関連を見いだし、ヨーロッパの異なる地域の6つの再現性パネル(UC症例2,539例および対照例5,428例)においてこれらの関連を確認した(総研究サンプルにおいてそれぞれ、Prs7809799=8.81×10−11、およびPrs5771069=4.21×10−8)。

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