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ENCODEと我々の多忙なゲノム

Nature Genetics 39, 7 doi: 10.1038/ng0707-817

ヒトゲノムの1%の詳細かつ包括的な特性解析であるENCODEの試験プロジェクトの待望の結果が公表された。遺伝子がどのような調節を受けているのかについて、真の理解からは程遠い状態であるとわかった。ゲノムのほとんどの場所から転写産物が生じており、調節配列はほとんど明らかになっておらず、また、進化的な保存性は驚くほど無力で、転写特性を予測できない。

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