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右利き、それとも左利き? 胚タンパク質が利き手決定に一役
左利きは数多くの遺伝的要因と関連している。 Credit: incamerastock/Alamy
朝のコーヒーのカップをどちらの手で持つかは、遺伝子にどの程度左右されているのだろうか? このたび、ヒトの利き手に影響を及ぼす遺伝的要因を探るために、35万人以上の遺伝的データのデータベースにおいてまれな遺伝的バリアントが調べられた結果、チューブリンという、細胞の内部骨格を構成するタンパク質が利き手の決定に関与していることが示唆された。
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翻訳:三谷祐貴子
Nature ダイジェスト Vol. 21 No. 7
DOI: 10.1038/ndigest.2024.240709
原文
Right- or left-handed? Protein in embryo cells might help decide- Nature (2024-04-02) | DOI: 10.1038/d41586-024-00977-x
- Sumeet Kulkarni
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