Nature Catalysis について

新しいオンライン限定ジャーナルNature Catalysis は、2018年1月より毎月1回刊行されます。


Nature Catalysis は、均一系触媒作用、不均一系触媒作用、生体触媒作用の分野の基礎研究と応用研究の成果を掲載し、化学の全領域と関連分野の研究者を結びつけます。本誌は、触媒作用に関する知識を進展させ、持続可能な産業とプロセスの開発に役立つような応用研究に、強い関心を寄せています。触媒作用研究の科学的側面と商業的側面の両方を対象とするNature Catalysis は、科学者、技術者、産業界の研究者のための、他に類を見ないジャーナルです。

Nature Catalysis は、他のNature 関連誌と同じく、専門エディターチーム、公正で厳格な査読プロセス、高水準の編集・制作、迅速な出版、編集の独立性を特徴とします。

本誌の対象領域:

Nature Catalysis は、下記の領域を含む、均一系触媒作用、不均一系触媒作用、生体触媒作用に関する論文を掲載します。

  • 触媒合成
  • 触媒機構
  • 触媒の特性評価とモニタリング
  • 触媒の計算化学と理論化学
  • 不斉触媒反応
  • 有機金属触媒
  • ナノ粒子触媒
  • 電極触媒
  • 光触媒反応
  • 環境触媒
  • 有機触媒
  • 酵素的・化学酵素的触媒反応

Nature Catalysis はオンライン限定のジャーナルです。本誌はオンライン限定であるため、研究論文は準備が整い次第出版されます。著者にとっては発表日が早くなるという利点があり、読者にとっても実際の掲載号より数週間早く受理論文を読むことができるという利点があります。オンライン出版される論文は最終原稿となり、その修正には、Addendum(補遺)、Corrigendum(著者からの訂正)あるいはErratum(編集部からの訂正)の掲載が必要となります。著者の皆様は、論文の校正が正確なものとなるように細心の注意を払ってください。

Nature Catalysis は、Article、Analyses、News & Views、総説、Perspectives、Comments、Features、Correspondenceのさまざまなセクションで、この分野における飛躍的な進歩や時事問題について詳しく幅広くコンテンツを掲載します。

他の Nature 関連誌と同様に、フルタイムの専門エディター(全員がPhDレベルの科学者)からなる専任チームがNature Catalysis でのすべての編集上の決定を行います。

さらに、Nature Catalysis では、すべての関連分野での最近の研究開発に関する助言を行う編集諮問委員会をまもなく設置する予定です。

編集に関する一般的なお問い合わせと連絡(エディター宛):

原稿の取扱状況に関するお問い合わせ(編集アシスタント宛):

Nature Catalysis は編集の独立性を有しており、他のNature 関連誌から影響を受けることはなく、編集部は独自に編集上の決定を行います。他の Nature 関連誌へ投稿した論文が不受理となった場合、著者は自動原稿転送サービスを利用して、原稿の担当エディターがご案内するリンクからNature Catalysis にその論文を投稿することができます。その場合、査読者のコメント(エディター宛のあらゆる部外秘のコメントを含む)と氏名が原稿と一緒にNature Catalysis のエディターへ転送されることをご承知ください。Nature Catalysis のエディターは、判断を下す際にそれ以前の査読の結果を考慮に入れますが、追加または代わりの査読者に意見を求める場合もあります。なお、著者が新たな査読を求めることもできますが、それを希望される場合は自動転送のリンクを使用しないでください。この場合、エディターはそれ以前の査読プロセスをいっさい参考にせず、論文の評価を行います。

Nature Catalysis への投稿を考えている論文がNature や他のNature 関連誌の対象範囲にも該当する場合に、最初にどのジャーナルに投稿するかは、著者が決定してください。

詳細に関しては、以下をご覧ください。

Nature Catalysis のISSNは、ISSN: 2520-1158(オンライン版)です。

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