Research press release

男性乳がんのリスクに関連する遺伝子多様体

Nature Genetics

Risk variant for male breast cancer

男性乳がんは、すべての乳がん症例の1%を占めているが、このほど、初めての男性乳がんのゲノムワイド関連解析が行われ、その結果を報告する論文が、Nature Genetics(オンライン版)に掲載される。

今回、Nick Orrたちは、ヨーロッパ系の男性乳がん患者(1,261人)を対象としたゲノムワイド関連解析を行った。その結果、RAD51B遺伝子の多様体が男性乳がんリスクと有意に関連していることが判明した。興味深いことに、このRAD51B遺伝子は、女性の乳がんリスクと関連していることがすでに明らかになっている。

The first genome-wide association study of male breast cancer, which accounts for one percent of all breast cancer cases, is reported online this week in Nature Genetics.

Nick Orr and colleagues analyze the genomes of 1,261 males of European ancestry with breast cancer. The scientists identified a variant in the gene RAD51B that is significantly associated with risk of breast cancer in men. Interestingly, RAD51B has previously been associated with risk of breast cancer in females.

doi: 10.1038/ng.2417

「Nature 関連誌注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。

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