Research press release

統合失調症に関連する遺伝的多型

Nature Genetics

Variants associated with schizophrenia

統合失調症に関連する遺伝的多型が新たに同定された。この知見は、統合失調症の発生における遺伝的影響の1つが神経発生の調節異常に関係していることを示唆している。研究結果を報告する論文は、Nature Genetics(電子版)に掲載される。

Schizophrenia Psychiatric Genome-Wide Association Study Consortium(統合失調症精神医学ゲノムワイド関連解析コンソーシアム)のP Gejmanたちは、統合失調症に関する集団ベースのゲノムワイド関連解析(合計17件、総被験者数21,856人)のメタ解析を行った。そして、その解析結果は、29,839人を対象とした追試によって再現性が認められた。Gejmanたちは、統合失調症に関連する5つのゲノム座位を新たに同定した。

Genetic variants associated with schizophrenia are reported this week in Nature Genetics. The findings suggest that one genetic influence in the development of schizophrenia is the dysregulation of neuronal development.

Pablo Gejman and colleagues from The Schizophrenia Psychiatric Genome-Wide Association Study (GWAS) Consortium report meta-analyses of seventeen population-based genome-wide association studies, including 21,856 individuals, for schizophrenia. They replicate their findings in an additional 29,839 individuals. They identify five genomic loci newly associated with schizophrenia.

doi: 10.1038/ng.940

「Nature 関連誌注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。

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