Research press release

子宮内膜症のリスクに関連する遺伝的多型

Nature Genetics

Risk variant associated with endometriosis

子宮内膜症とは、子宮の内側を覆う組織が人体のほかの部分で増殖する疾患だが、この子宮内膜症の発症リスクに関連する遺伝的多型について報告する論文が、Nature Genetics(電子版)に掲載される。

子宮内膜症には、妊娠可能な年齢の女性の約6~10%が罹患しており、症状としては、慢性骨盤痛、月経困難症や不妊症がある。

今回、K Zondervanらは、外科的に確認された子宮内膜症患者5,586人を対象としたゲノムワイド関連解析を実施し、染色体7p15.2上の遺伝的座位が、ヨーロッパ系女性の子宮内膜症に関連していることを見いだした。

A genetic variant associated with risk of endometriosis ― a condition in which tissues that line the uterus grow in other areas of the body ― is reported in this week’s issue of Nature Genetics.

Endometriosis affects approximately six to ten percent of women of reproductive age and its symptoms include chronic pelvic pain, painful menstrual periods and infertility.

Krina Zondervan and colleagues report an analysis of 5586 patients with surgically confirmed endometriosis. The authors find that a genetic locus on chromosome 7p15.2 is associated with endometriosis in women of European ancestry.

doi: 10.1038/ng.731

「Nature 関連誌注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。

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