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がんの代謝:KRASを介した代謝再プログラム化を治療標的として利用する

Nature Genetics 53, 1 doi: 10.1038/s41588-020-00758-y

全大腸がんの半分にはKRAS活性化変異が見られ、この変異はがん細胞の代謝依存性に影響を及ぼし、一般的に用いられる薬剤への抵抗性を生じさせる。今回、KRASが引き起こす代謝再配線についての手掛かりが示されるとともに、KRAS変異型がんの新規治療標的が見つかった。

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