Editorial

人類の未来のための議論

Nature Genetics 51, 3 doi: 10.1038/s41588-019-0374-2

CRISPR–Cas技術の開発と生物医学研究におけるその応用は、大きな反響を呼んでいる。この技術が完成すれば、重篤な疾患の治療や予防に役立つ可能性がある。一方で、不適切に使用された場合には、このツールは相当なリスクを伴うものでもある。ゲノム編集の研究が確実に責任を持って行われるように、科学界において、そして社会全体においても、建設的な議論を進めなければならない。

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