News in Focus

ヒツジのドリーの遺産は今も生き続ける

複雑なゲノム編集を施した細胞を使ったクローニングにより作製されたビーグル犬。 Credit: RNL Bio Co. Ltd. via Getty

ユタ州立大学(米国ローガン)の発生生物学者Irina Polejaevaの研究チームでは、最新の技術を使って動物のバイオエンジニアリングを行っている。具体的には、CRISPRを用いたゲノム編集でヒトの遺伝病を模倣した状態のヒツジや、染色体の一部を移植してヒトの抗体を産生できるヤギを作出している。

全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。

翻訳:藤山与一

Nature ダイジェスト Vol. 21 No. 1

DOI: 10.1038/ndigest.2024.240111

原文

How Dolly the sheep’s legacy lives on: CRISPR cattle and cloned camels
  • Nature (2023-10-05) | DOI: 10.1038/d41586-023-02921-x
  • Heidi Ledford