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超高精度なゲノム編集技術が米国で初の臨床試験

以前の技術に比べ、一塩基編集ではDNAの2本鎖切断が起こることは少ない。 Credit: Tek Image/Science Photo Library

CRISPRの後継となる、より高精度なゲノム編集技術が重要な節目を迎えている。一塩基編集と呼ばれるこの技術を使った疾患の治療について、米国で初の臨床試験が始まったのだ。この試験では、これまでよりも複雑なゲノム編集が検討される。

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翻訳:藤山与一

Nature ダイジェスト Vol. 20 No. 12

DOI: 10.1038/ndigest.2023.231214

原文

Super-precise CRISPR tool enters US clinical trials for the first time
  • Nature (2023-09-18) | DOI: 10.1038/d41586-023-02836-7
  • Heidi Ledford