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米国の小惑星捕獲計画

Nature ダイジェスト Vol. 10 No. 10 | doi : 10.1038/ndigest.2013.131009

原文:Nature (2013-07-18) | doi: 10.1038/499261a | Asteroid plan looks rocky

Alexandra Witze

宇宙の小さな岩(小惑星)を捕まえて月の近くまで運び、宇宙飛行士が訪れて調べようという計画が進んでいる。しかし、候補になる岩の選定など、計画の前途には難題が多い。

NASAの小惑星捕獲用無人宇宙機(概念図)は、膨らませることができる袋の中に10m大の岩を包み、月の近くまで移動させる。

Credit: NASA

米航空宇宙局(NASA)は、小惑星1個をロボット無人宇宙機で捕まえて月の近くまで移動させた上、宇宙飛行士が試料を採取するという計画を進めている。最大の難題は、標的の岩を見つけることかもしれない。NASAが考える必要条件を満たす既知の小惑星はわずかしかないからだ。また、現在行われている地球近傍天体のスカイサーベイ(掃天調査)は、この計画の対象になるような小さな小惑星をたくさん見つけるためのものではない。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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