Brief Communication

単一細胞中のタンパク質および転写物の多重定量

Nature Biotechnology 35, 10 doi: 10.1038/nbt.3973

我々は、DNA標識抗体および液滴マイクロ流体工学を利用して単一細胞中の遺伝子およびタンパク質の発現量を測定するツールを紹介する。RNA発現タンパク質配列解読アッセイ(REAP-seq)を用いて、82種類のバーコード化抗体でタンパク質を定量し、1回のワークフローで2万個超の遺伝子を定量した。REAP-seqにより、ヒト+リンパ球に対するCD27アゴニストの共刺激効果を評価し、未知の細胞型の同定および特性評価を行った。

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