「伝播性」アルツハイマー病の手掛かりが初めて脳で確認される
アルツハイマー病に侵された脳。 Credit: Callista Images/Image Source/Getty
アルツハイマー病の特徴であるアミロイドβという粘着性タンパク質は、ある種の外科手技によってヒトからヒトへ伝播するという、異論の多い仮説を支持する証拠が得られたことが、2024年1月29日にNature Medicineに報告された1。
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翻訳：古川奈々子
原文
Signs of ‘transmissible’ Alzheimer’s seen in people who received growth hormone- Nature (2024-01-29) | DOI: 10.1038/d41586-024-00268-5
- Carissa Wong
参考文献
- Banerjee, G. et al. Nature Med. https://doi.org/10.1038/s41591-023-02729-2 (2024).
- Jaunmuktane, Z. et al. Nature 525, 247–250 (2015).
- Purro, S. A. et al. Nature 564, 415–419 (2018).