細胞内でガラス状態に転移して光の吸収を高めている。
Elodea densa の葉緑体。 Credit: Ed Reschke/Stone/Getty
植物は個々の細胞レベルまで活動的な生命体だ。光が当たると、ものの数秒で葉緑体(光をエネルギーに変換する細胞小器官)が動き回り始め、暗くなると再び集まって平たい層状に固まる。
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Nature ダイジェスト Vol. 20 No. 8
DOI: 10.1038/ndigest.2023.230823a