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発見されたガリレオの手紙から新事実

Nature ダイジェスト Vol. 15 No. 12 | doi : 10.1038/ndigest.2018.181214

原文:Nature (2018-09-21) | doi: 10.1038/d41586-018-06769-4 | Discovery of Galileo’s long-lost letter shows he edited his heretical ideas to fool the Inquisition

Alison Abbot

1回目の異端審問で証拠とされたガリレオの手紙には版が2つある。ガリレオは、主張の柔らかい方が原本で、裁判所には手が加えられたものが送られたと周囲に話していたが、事実は異なるようだ。

ガリレオは地動説を唱えたことにより1633年にローマで宗教裁判にかけられ、 「甚だしい異端の疑い」により有罪判決を受けた。 | 拡大する

DEAGOSTINI/GETTY/PAINTING BY FELIX PARRA

天文学者ガリレオ・ガリレイが「太陽が地球の周りを回っている」という教会の見解に逆らう説を最初に書き記した手紙の原本は、長い間、失われてしまったと考えられていた。この手紙がロンドンにある王立協会の図書館で偶然発見された。蔵書目録に間違った日付で登録されていたため、ずっと気付かれずにいたのだ。手紙を分析したところ、1633年に天文学者ガリレオが異端者として有罪判決を受けることになるまでの長い物語に関する重要な詳細が、新たに明らかになった。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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