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Table of Contents: 2018年3月号

カバーストーリー「ウイルスサイレンシングの源」

ウイルスに感染した植物体には重度の損傷が生じる場合があるが、植物によっては、増殖を行う感染性のウイルスをかかえながら葉が回復するものもある。そうした植物では、抵抗力のある葉が抗ウイルス性siRNAの生理的供給源として働き、ほかの部位を保護している。

See Kørner et al.

Image: M. Heinlein. Cover Design: Bethany Vukomanovic.

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今月号の目次

Editorial | 01 March 2018

英国離脱後の共同研究

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0124-y

Research Highlight | 26 February 2018

作物の輸出で砂漠がさらに干上がる

Ryan Scarrow

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0119-8

Research Highlight | 01 March 2018

古代の窒素固定細菌

Lei Lei

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0120-2

Research Highlight | 01 March 2018

暗闇に取り残された生態系

Guillaume Tena

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0122-0

Research Highlight | 01 March 2018

ウンカの撃退

Jun Lyu

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0121-1

News & Views | 19 February 2018

エフェクターを1つずつ解明

Frank F. White & Jeffrey B. Jones

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0114-0

News & Views | 01 March 2018

二次的siRNAがウイルス感染植物を救う

Yu Huang & Yi Li

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0118-9

Perspective | 19 February 2018

気候、食料および土壌の世界的保全に取り組むための砕石混合農法

David J. Beerling, Jonathan R. Leake, Stephen P. Long, Julie D. Scholes, Jurriaan Ton et al.

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0108-y

気候温暖化を緩和するには、大気中へのCO2の排出を抑制するとともに、CO2の除去法を開発しなければならない。反応が速い破砕ケイ酸塩岩の農地への投入には、生産性の向上、土質の回復、および大気中CO2の削減が期待される。

Perspective | 26 February 2018

アデニン塩基およびシトシン塩基の編集による精密なゲノム操作

Jin-Soo Kim

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0115-z

このPerspective論文では、塩基編集に関して、最近の進展とともに研究およびバイオテクノロジーでの潜在的応用性を論じている。

Letter | 19 February 2018

システミン受容体SYR1は草食性昆虫に対するトマトの抵抗性を強化する

Lei Wang, Elias Einig, Marilia Almeida-Trapp, Markus Albert, Judith Fliegmann et al.

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0106-0

システミンは、約30年前に発見された最初の植物ペプチドホルモンである。今回、システミンの受容体がついに同定され、それが草食性昆虫への応答に重要であることが明らかになった。

Letter | 01 March 2018

抗ウイルス自然免疫および病害からの回復におけるPTGS経路とTGS経路のクロストーク

Camilla Julie Kørner, Nicolas Pitzalis, Eduardo José Peña, Mathieu Erhardt, Franck Vazquez et al.

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0117-x

植物がウイルス病から回復するメカニズムは、いまだ明らかにされていない。今回、病害からの回復には、RNAサイレンシング経路によって仲介されるウイルスのサイレンシングサプレッサータンパク質の活性消失が関与しており、それによってウイルス抵抗性が確立されることが発見された。

Article | 26 February 2018

CAMの潜在的生産力のコンピューター解析

Sanu Shameer, Kambiz Baghalian, C. Y. Maurice Cheung, R. George Ratcliffe & Lee J. Sweetlove

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0112-2

ベンケイソウ型酸代謝(CAM)を利用する植物は、水利用効率(WUE)が高い。葉の代謝ネットワークの日周的なフラックスバランス解析から、CAMをC3作物に組み込むことで、収量を大幅に損なうことなくWUEが向上すると考えられることがわかった。

Article | 26 February 2018

アポプラストペプチドはトウモロコシのサリチル酸シグナル伝達を活性化させる

Sebastian Ziemann, Karina van der Linde, Urs Lahrmann, Beyda Acar, Farnusch Kaschani et al.

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-018-0116-y

トウモロコシのパパイン様システインプロテアーゼとサリチル酸(SA)シグナル伝達の間のミッシングリンクは、Zip1という小型のアポプラストペプチドであった。Zip1は、SAと類似の防御反応を誘発し、病原性真菌に対する免疫に影響を及ぼす能力をもつ。

Article | 29 January 2018

シロイヌナズナのRNA指令型DNAメチル化にはポリメラーゼV転写物の共転写性の低分子RNA誘導型スライシングが関与する

Wanlu Liu, Sascha H. Duttke, Jonathan Hetzel, Martin Groth, Suhua Feng et al.

Nature Plants 4, doi:10.1038/s41477-017-0100-y

植物のRNA指令型DNAメチル化には、RNAポリメラーゼV(Pol V)によって転写された非コードRNAが必要である。改変包括的核ランオン法および高性能の塩基配列解読法でPol Vの新生転写物を捕捉したところ、Pol V RNAには固有の特徴が発見された。

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