Editorial

オンライン学会

Nature Genetics 52, 6 doi: 10.1038/s41588-020-0654-x

COVID-19のパンデミックは、我々の日常に多くの変化をもたらした。移動の制限やソーシャルディスタンス確保のガイドラインが提示されたことにより、科学コミュニティーにおいても、学会や行事を通常の形では開催できなくなってしまったこともその1つである。これに対し、学会の対応には非常に素早いものがあった。オンライン化への転換である。その結果、すでに確立されている科学コミュニケーションのあり方を損ねることなく、研究報告やアイデアに関するディスカッションの手段を一新する新たな道が開かれた。

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