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植物学を支えるプラントハンター

Nature ダイジェスト Vol. 9 No. 7 | doi : 10.1038/ndigest.2012.120719

原文:Nature (2012-04-26) | doi: 10.1038/484436a | Rare specimens

John Whitfield

植物学という学問分野は、わずか数人のプラントハンター(植物採集家)によって形作られた。現在、プラントハンターは姿を消しつつあり、後継者も先行き不透明だ。

アヤメ科の植物Mastigostyla woodiiは、その発見者であるJohn Woodにちなんで名付けられた。

J. R. I. WOOD

John Woodは、これまで、マラリアに2回、デング熱に1回かかった。東南アジアでは脚にヒルが吸いつき、そのたびになたを使って削ぎ落とした。「普通はタバコの火を当てて落とすのですが、私はタバコを吸わないので」。ボリビアでは車を盗まれた。イエメンの砂漠に至っては、部族間の銃撃戦に巻き込まれ、腹ばいになって頭上を飛び交う銃弾を避けたこともある。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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