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ヒルで、絶滅危惧生物を探索・調査

Nature ダイジェスト Vol. 9 No. 7 | doi : 10.1038/ndigest.2012.120726

原文:Nature (2012-04-26) | doi: 10.1038/484424a | A bloody boon for conservation

Ewen Callaway

ヒルの体内には、血を吸った動物のDNA断片が残されている。この事実を利用して、絶滅危惧種を探索する試みが始まった。

ウシの仲間であるサオラ(Pseudoryx nghetinhensis、別名ベトナムレイヨウ)は、ベトナムの森林保護区で見つかった頭骨をもとに初めて記載報告された1が、生きている個体の目撃情報はほとんどない。分布域や個体数についてもほとんどわかっておらず、200〜300頭ほどが生息すると推定されている。この世界的に稀少な動物の存在確認のために、吸血ヒルが大いに役立ってくれそうだ。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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