News

銀河中心を探る硬X線宇宙望遠鏡

Nature ダイジェスト Vol. 9 No. 6 | doi : 10.1038/ndigest.2012.120615

原文:Nature (2012-03-15) | doi: 10.1038/483255a | Spacecraft aims to expose violent hearts of galaxies

Eric Hand

新しい宇宙望遠鏡NuSTARは、未開拓のX線領域の観測を、低コストで実現する。

宇宙で最も激しいイベントを、これほど安く観覧できる時代が来ると誰が予想しただろうか。米航空宇宙局(NASA)が打ち上げるX線観測衛星「NuSTAR」は、超大質量ブラックホールの周辺で生まれる高エネルギーX線光子を観測する。費用は1億6500万ドル(約133億円)で、宇宙望遠鏡の相場からすれば非常に安上がりだ。打ち上げは今年3月に予定されていたが、ロケットのソフトウエアの問題で延期され、現在は6月の予定。NuSTARは、ジェット機に搭載されて空中で発射されるペガサスロケットで、地球周回軌道へと打ち上げられる。

全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。

Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

プライバシーマーク制度