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地球サイズの惑星が見つかった

Nature ダイジェスト Vol. 9 No. 5 | doi : 10.1038/ndigest.2012.120510

原文:Nature (2012-02-09) | doi: 10.1038/482166a | An Earth-sized duo

Didier Queloz

地球とほぼ同じ大きさの太陽系外惑星がついに見つかった。この惑星は太陽とよく似た星の周りを回っており、地球とよく似た生命を育んでいる惑星の発見へとつながっていくはずだ。

太陽系外惑星が初めて見つかってから約20年がすぎた1,2。今では、私たちの住む銀河系(天の川銀河)のかなりの数の星が惑星を伴っていることがわかっている。当初見つかった惑星の大半は、巨大で質量も大きさも木星に似た星たちだった。しかし、ドップラー偏移法(視線速度法)という地上からの惑星探索技術の進歩3と、トランジット法(食検出法)を用いるケプラー宇宙望遠鏡の打ち上げにより、状況は一変した。小さくて低質量の惑星からなる惑星系が次々と見つかり、銀河系では、こうした惑星系がありふれたものであることがわかってきたのだ4

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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