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光メモリーの集積チップ実現へ

Nature ダイジェスト Vol. 9 No. 5 | doi : 10.1038/ndigest.2012.120504

原文:Nature (2012-02-26) | doi: 10.1038/nature.2012.10108 | Optical memory could ease Internet bottlenecks

Katherine Bourzac

消費電力が少なく、データ保持時間が長い光メモリーの集積チップ化で、ネットワークの律速段階をクリアできるかもしれない。

光メモリーチップを使えば、通信のエネルギー効率がよくなるかもしれない。

インターネットで伝送されるデータビットは、光信号路と電気信号路を行き来している。データを効率よく伝送するために光信号が利用されるが、処理するためには電気信号に変換されているのだ。だが、このためにエネルギー効率が悪くなる。電気信号を使わない全光ルーターがあれば改善されるであろうが、十分な光メモリーデバイスがないため開発が進んでいない。このたび、NTT先端技術総合研究所のフォトニクス研究所と物性科学基礎研究所の共同研究チームが、消費電力が少なくデータ保持時間が長い小型光メモリーデバイスを開発し、インターネットの高速化・高エネルギー効率化への道を開いた1

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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