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超新星爆発の正体を初めて観測

Nature ダイジェスト Vol. 9 No. 3 | doi : 10.1038/ndigest.2012.120305

原文:Nature (2011-12-14) | doi: 10.1038/nature.2011.9646 | Early observations identify star at heart of nearby supernova

Ron Cowen

昨年観測されたIa型超新星爆発の解析から、これまでの理論が証明され、伴星の種類も絞り込まれた。

左は超新星爆発の前の回転花火銀河(M101)。右は最大に明るくなった超新星が見える回転花火銀河。

BJ FULTON(LCOGT)、PTF、宇宙望遠鏡科学研究所

2011年8月、地球からわずか640万パーセク(2100万光年)の回転花火銀河(M101)で超新星爆発が起こった。SN 2011feと名付けられたその超新星は、この25年で最も太陽に近く、爆発の光が地球に到達してからわずか11時間で発見された。これにより、Ia型超新星爆発に関する理論の正当性が証明された。それは、Ia型超新星爆発では、白色矮星(太陽ほどの質量を持ちながら地球程度の大きさしかない、核反応を終えた星)が伴星から物質を吸い上げ、徐々に質量が増加してついに熱核爆発を引き起こし、バラバラになるという理論だ。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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