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火星探査カメラに命をかけた男

1970年代のバイキング計画以来、ほとんどすべての火星探査ミッションのカメラを製作してきたのがMike Malinだ。彼のカメラは、火星のイメージを大きく変え続けている。

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SANDY HUFFAKER/GETTY IMAGES, FOR NATURE

Nature ダイジェスト Vol. 9 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2012.120212

原文:Nature (2011-11-24) | doi: 10.1038/479460a | The Mars observer

Eric Hand

Mike Malinは、地球上の誰よりも火星をよく知る男と言われることがある。正確にいえば、誰よりも多く火星の表面を見てきた男だ。米国カリフォルニア州サンディエゴにある彼の会社Malin Space Science Systems(MSSS)社は、1975年のバイキング計画以来、NASAのすべての火星周回ミッションのカメラを設計してきた。今回のマーズ・サイエンス・ラボラトリー・ミッションでは、25億ドルの費用を投じて開発された火星探査ローバー「キュリオシティー」に、彼のカメラシステムが3つ搭載されている。2011年11月26日、「キュリオシティー」の打ち上げが成功し、Malinにとって9回目となる赤い惑星への探査ミッションが始まろうとしている。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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