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幹細胞バンクの構築で治療法開発の道を開く山中教授

Nature ダイジェスト Vol. 9 No. 11 | doi : 10.1038/ndigest.2012.121102

原文:Nature (2012-08-09) | doi: 10.1038/488139a | Stem-cell pioneer banks on future therapies

David Cyranoski

山中教授が、臨床試験に用いる人工多能性幹細胞の備蓄を計画している。

幹細胞治療の実現に向けた研究の歩みは、研究上の諸課題、倫理的・法的障壁と企業の不安感に阻まれ、イライラするほど遅くなっているが、幹細胞の先駆者である山中伸弥教授(京都大学)が、治療用幹細胞バンクを構築して、この研究に弾みを付ける計画を進めている。幹細胞バンクには、数十種の人工多能性幹細胞(iPS細胞)株が備蓄される予定だ。これによって、日本は、先駆的な生物医学技術を導入するための研究の最前線という未知の領域に踏み出すことになる。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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