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摩擦で発生させる小型X線源

Nature ダイジェスト Vol. 8 No. 8 | doi : 10.1038/ndigest.2011.110822

原文:Nature (2011-05-26) | doi: 10.1038/473455a | A stroke of X-ray

Stefan Kneip

X線は100年以上前に発見され、それ以来、医療や科学研究に欠かせない手段となってきた。そのX線を新たな方法で発生させるべく、研究者は努力を続けている。

約3年前の発見に、科学者も一般の人たちも本当にびっくりした1。ありふれた文房具の粘着テープをはがすだけで、人間の指を透かして骨が見えるほど強いX線が出たからだ。この現象を発見したカリフォルニア大学ロサンゼルス校物理天文学科のJonathan Hirdらは、今回、この発生原理をさらに進めて、より簡単で低コストなX線源が製造可能なことを実証するプロトタイプを開発、Applied Physics Letters誌に報告した2

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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