News Feature

もうひとつの地球はどこに

Nature ダイジェスト Vol. 8 No. 5 | doi : 10.1038/ndigest.2011.110510

原文:Nature (2011-02-03) | doi: 10.1038/470024a | Beyond the stars

Eugenie Samuel Reich

宇宙望遠鏡ケプラーは、米国航空宇宙局(NASA)が太陽系外の惑星を探し出すために2009年に打ち上げた。そして当初の期待を上回る成果をあげている。でも、本当にもうひとつの地球の発見に近づいているのだろうか。

ケプラー宇宙望遠鏡は約900パーセク(約3000光年)の距離までの天の川銀河を調べている。 | 拡大する

nasa/Jpl-calTecH/r. HurT; ssc-calTecH

米国マサチューセッツ州ケンブリッジにあるハーバード・スミソニアン宇宙物理学センター(CFA)。取材に応じてくれた天文学者のDimitar Sasselovは、いつもはよくしゃべるのに、少し神経質になっているようだった。SasselovはNASAのケプラー惑星探索計画の共同研究責任者だ。この計画で発見された惑星候補の中で、どれが一番気に入っているかと尋ねると、彼はためらいを見せ、結局は質問に直接答えることを避けた。「私としてはすでにその段階を超えています。私の興味を引きつけるのはもはやひとつの惑星ではありません。見つかった惑星全体なのです」。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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