科学のためのバイブコーディング
Illustration: Paweł Jońca
2025年、気候データの提供と分析を行う非営利団体バークレー・アース(Berkeley Earth、米国カリフォルニア州)の気候研究者であるZeke Hausfatherは、気候データを可視化する方法をあれこれと試していた。彼が求めていたのは、地球がどれほど速く温暖化しているかを示して人々に衝撃を与えられるような、新しい可視化方法だった。彼は人工知能(AI)ツールを使ってアイデアのブレインストーミングを行い、AIツールにその場でコードを書かせ、アイデアを形にしていった。彼とAIはこうして、年輪状の革新的なプロットを作成した。それは、1年間の日々の気温を色のグラデーションで表現したものを輪にして、古い年の輪の外側に新しい年の輪を追加し、どの月のデータであるかも分かるようにしたものだった。それからHausfatherはAIツールにこう尋ねた。「このプロットを3D化したらどうなる?」
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翻訳:三枝小夜子
Nature ダイジェスト Vol. 23 No. 8
DOI: 10.1038/ndigest.2026.260836
原文
How to vibe code in science: early adopters share their tips- Nature (2026-05-14) | DOI: 10.1038/d41586-026-01477-w
- Nicola Jones
- カナダ・ペンバートン在住のフリーランスジャーナリスト
参考文献
- Meyer, J. G. J. Proteome Res. 25, 1191–1197 (2026).
- Ziemann, M., Eren, Y. & El-Osta, A. Genome Biol. 17, 177 (2016).
Pimenova, V., Fakhoury, S., Bird, C., Storey, M.-A. & Endres, M. Preprint at arXiv
https://doi.org/10.48550/arXiv.2509.12491 (2025).
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