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銀河団のプラズマの運動をX線で見る
銀河団は、重力で束縛された数百個から数千個の銀河の集まりだ。こうした特別な構造の内部のダイナミクスを解明することは、その構造がどのように形成されたか、そして、より広い宇宙の物質とエネルギーの構成を理解するために重要だ。ジュネーブ大学(スイス)のMarc AudardをはじめとするXRISMコラボレーションの研究者らは、地球から約3680万パーセク(1パーセクは3.26光年)にある、ケンタウルス座銀河団の内部運動のこれまでで最も詳細な観察により、そのダイナミクスの解明を大きく一歩進め、Nature 2025年2月13日号365ページで報告した1。
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翻訳:新庄直樹
Nature ダイジェスト Vol. 22 No. 5
DOI: 10.1038/ndigest.2025.250546
原文
X-ray telescope casts a sharper gaze on galaxy clusters- Nature (2025-02-12) | DOI: 10.1038/d41586-025-00087-2
- Stefano Borgani
- トリエステ大学および国立天体物理学研究所(INAF)トリエステ天文台(共にイタリア)に所属
参考文献
- XRISM Collaboration. Nature 638, 365–369 (2025).
- Zwicky, F. Astrophys. J. 86, 217–246 (1937).
- Vallés-Pérez, D., Planelles, S. & Quilis, V. Mon. Not. R. Astron. Soc. 504, 510–527 (2021).
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