News in Focus
生活苦と就職難で博士課程入学者が減少
一部の国では、学術界での職が限られていることが、学生が博士号取得を目指すことの妨げになっている。 Credit: Lisa Maree Williams/Getty
近年、いくつかの国で博士課程への入学者数が減少していて、政策専門家らはこれを憂慮すべき傾向だと指摘している。オーストラリア、日本、ブラジル、英国の各国で、生活費の高騰、奨学金の少なさ、そして卒業後の就職先の少なさが、人々が博士号取得を目指すのを阻んでいるのではないかと懸念されている。
全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。
本サービスでは、サイトご利用時の利便性を向上させるためにCookiesを使用しています。詳しくは、シュプリンガーネイチャー・ジャパン株式会社の「プライバシー規約」をご覧下さい。
翻訳:三枝小夜子
Nature ダイジェスト Vol. 22 No. 5
DOI: 10.1038/ndigest.2025.250512
原文
Are PhDs losing their lustre? Why fewer students are enrolling in doctoral degrees- Nature (2025-02-13) | DOI: 10.1038/d41586-025-00425-4
- Diana Kwon
関連記事
2025年5月号
2025年5月号
2025年5月号
2025年5月号
2025年5月号
Advertisement