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ウイルスが休眠がん細胞を呼び起こす
インフルエンザウイルスは休眠状態のがん細胞(緑)を目覚めさせる可能性があることが、マーカー(マゼンタ)によって示されている。 Credit: Bryan Johnson
一部の乳がんサバイバーの肺で数十年間潜伏している休眠状態の腫瘍細胞が、再活性化する可能性がある。このほど、マウスでの実験から、こうした休眠がん細胞が、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2、いわゆる新型コロナウイルス)感染症(COVID-19)やインフルエンザなどによる、ありふれた呼吸器感染症によって目覚める可能性があることが示された。
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翻訳:三谷祐貴子
Nature ダイジェスト Vol. 22 No. 11
DOI: 10.1038/ndigest.2025.251122
原文
‘Sleeping’ cancer cells in the lungs can be roused by COVID and flu- Nature (2025-07-30) | DOI: 10.1038/d41586-025-02420-1
- Max Kozlov
参考文献
- Chia, S. B. et al. Nature 645, 496–506 (2025).
- Albrengues, J. et al. Science 361, eaao4227 (2018).
- Fane, M. E. et al. Nature 606, 396–405 (2022)
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