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データベースから新たなCRISPR系を見いだす
CRISPR–Cas9系は、DNAを編集するための実験ツールとして最もよく知られている。だが本来は、免疫系の一部として機能し、特定の微生物がウイルスを撃退するのに役立っている。このほど、アルゴリズムを用いて、数百万のゲノムを調べて分類することで、新しいまれなタイプのCRISPR系が見いだされ、Scienceに報告された(H. Altae-Tran et al. Science 382, eadi1910; 2023)。こうした系は、最終的にはゲノム編集ツールに適用できる可能性がある。
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翻訳:三谷祐貴子
Nature ダイジェスト Vol. 21 No. 3
DOI: 10.1038/ndigest.2024.240311
原文
‘Treasure trove’ of new CRISPR systems holds promise for genome editing- Nature (2023-11-23) | DOI: 10.1038/d41586-023-03697-w
- Sara Reardon