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マンモスの皮膚から見つかった最初の化石染色体
シベリアの永久凍土から回収された仔マンモスの足を調べる研究者。 Credit: Love Dalén, Stockholm University
約5万年前のシベリアのいてついたツンドラで、1頭のケナガマンモス(Mammuthus primigenius)が謎の死を遂げた。このほど、そのマンモスの皮膚の標本から、三次元構造が本来の形のまま保存されている染色体が発見された。これは、かつての古DNA研究では不可能と考えられていた快挙だ。
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翻訳:小林盛方
Nature ダイジェスト Vol. 21 No. 10
DOI: 10.1038/ndigest.2024.241012
原文
First fossil chromosomes discovered in freeze-dried mammoth skin- Nature (2024-07-11) | DOI: 10.1038/d41586-024-02253-4
- Giorgia Guglielmi
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