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経口避妊薬のOTC医薬品化をFDA諮問委員会が支持
一部の経口避妊薬は、毎日同じ時間に服用しなければならない。 Credit: Isabel Pavia/Moment/Getty
米国食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は、経口避妊薬(避妊用ピル)をOTC医薬品とすることを全会一致で支持すると答申した。OTC医薬品とは、薬局やドラッグストアなどで処方箋なしで買える医薬品のことである。FDAが答申に従えば、Opill(オーピル)という商品名の処方薬(医師の処方箋が必要な薬)が、米国で初めて処方箋なしで購入できる経口避妊薬となる。FDAによる最終決定は今後数カ月以内に下される見込みだ(註)。
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翻訳:藤山与一
Nature ダイジェスト Vol. 20 No. 8
DOI: 10.1038/ndigest.2023.230814
原文
FDA advisers unanimously back over-the-counter birth control pill- Nature (2023-05-18) | DOI: 10.1038/d41586-023-01580-2
- Mariana Lenharo
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