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翼竜類のカラフルな羽毛が意味すること

Nature ダイジェスト Vol. 19 No. 7 | doi : 10.1038/ndigest.2022.220710

原文:Nature (2022-04-28) | doi: 10.1038/d41586-022-01169-1 | Fantastic feathers, brain writing — the week in infographics

白亜紀の翼竜類トゥパンダクティルスの新たな標本に、有色の羽毛の存在を示す確かな証拠が見つかった。

トゥパンダクティルス・インペラトル(Tupandactylus imperator)の想像図。 | 拡大する

BOB NICHOLLS

大きなとさかが印象的なこの動物は、白亜紀の翼竜類トゥパンダクティルス・インペラトル(Tupandactylus imperator)である。翼竜類は中生代の空を支配していた飛行性爬虫類で、恐竜類に近縁だが、両者は三畳紀に分岐した後それぞれ独自の進化を遂げた。一部の恐竜類が有色の羽毛に覆われていたことは今ではよく知られているが、翼竜類に関しては、原始的な羽毛の存在を示唆する証拠が最近見つかったばかりである。ベルギー王立自然科学研究所(ブリュッセル)のAude Cincottaらはこのたび、白亜紀の翼竜類にも有色の羽毛が生えていたことを示す確かな証拠を見いだし、Nature 2022年4月28日号684ページで報告した1

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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