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標準模型よりも重過ぎるWボソン

Nature ダイジェスト Vol. 19 No. 7 | doi : 10.1038/ndigest.2022.220707

原文:Nature (2022-04-07) | doi: 10.1038/d41586-022-01014-5 | Particle’s surprise mass threatens to upend the standard model of physics

Davide Castelvecchi & Elizabeth Gibney

Wボソンの質量は、理論の予測よりも重い可能性があることが、過去に行われた実験のデータから分かった。「標準模型」に修正を迫る結果かもしれないと期待されている。

フェルミ国立加速器研究所(米国イリノイ州バタビア)で2011年まで運転していた加速器テバトロンの一部。写真の右上にあるのがCDF検出器。1992年撮影。 | 拡大する

GRANGER/ALAMY

弱い相互作用を伝える素粒子、Wボソン(W粒子)の質量の、これまでで最も精度の高い測定結果が公表され、測定結果は理論予測値よりも重かった。これまでほとんどほころびの見えなかった、素粒子の「標準模型」に修正や変更を迫る結果かもしれないと注目されている。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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