Advances
サメ肌でスクラッチ
ジンベエザメ。 Credit: TORSTENVELDEN/ROOM/GETTY
Lacey Williamsが南アフリカ共和国のプレッテンバーグ・ベイで1頭のホホジロザメを水中ドローンで追跡していたところ、レアフィッシュ(アジの仲間)の群れがこの捕食者を避けるのではなく、積極的に追いかけ始めた。そして体をサメの尾にこすりつけ始めた。まるで軽石で皮膚をこそげ落としているようだ。「これには心底驚きました」とマイアミ大学(米国)で海洋生物学を専攻している大学院生のWilliamsは言う。
全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。
本サービスでは、サイトご利用時の利便性を向上させるためにCookiesを使用しています。詳しくは、シュプリンガーネイチャー・ジャパン株式会社の「プライバシー規約」をご覧下さい。
Nature ダイジェスト Vol. 19 No. 4
DOI: 10.1038/ndigest.2022.220428a